注射療法(切らない手術)とは

王子クリニックでは京都の肛門外科の中でも痔の日帰り手術・治療を行っています。当日に出来る、切らない手術。

PAO注(パオスクレー)

PAO注(パオスクレー)

アーモンドオイルと5%フェノールを混ぜたものを内痔核の口側に注射、 痔核を栄養する血管をつぶし、出血を抑え小さくする硬化療法です。
適応はI度、II度の内痔核です。
3か所の注射で5分ほどで終わります。この治療の有効率(出血が止まる)は80%といわれています。ただし、十分な量を注射する必要があるため、1週間以内に再度注射します。

PAO注(パオスクレー)

外来受診時、当日にできて、出血や軽度の脱出ならすぐに治まります。その日からふだん通りの生活できます。効果は半年~1年で切れるといわれていますが、その際は再度注射します。