症例報告
このページでは、王子クリニックで行った鼠径ヘルニア小切開手術の症例をご紹介します。
症例42
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
中年男性。右鼠径部の腫れ違和感。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア陰嚢内 |
【術後診断】 | 同上 L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L3。Sacを二重刺通結紮切除、還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開、固定。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 56分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS1。術後1週目電話再診、痛みなしNRS0。術後5週目受診、創部良好、痛みなし、NRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例41
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
後期高齢男性。心疾患手術の既往。数か月前から右鼠径部の腫れ、痛み。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア陰嚢内 |
【術後診断】 | 同上 L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L3。sac末梢側を開放、中枢側は二重刺通結紮、還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開、固定。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 51分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後120分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目受診、創部良好痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなし、NRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例40
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
前期高齢男性。他府県から受診。右鼠径部違和感。抗凝固薬服用中。休薬せず手術施行。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | 同上 L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L2。精索脂肪腫切除。Sacを還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 38分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目電話診察、創部に極少量皮下出血、痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなし、皮下出血なし、NRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例39
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
中年男性。数か月前から右鼠径部の腫れ。抗血小板薬服用中。休薬せず手術を行った。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 術前診断:右鼠径ヘルニア |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L2。Sacを二重刺通結紮切除、還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 43分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS0。術後1週目受診、創部出血なし。痛み軽度NRS0。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例38
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
40代女性。数年前から右鼠径部の腫れと痛み。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア、Nuck管水腫 |
【術後診断】 | 同上 L1 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L1。Sacに付着する3cm大の嚢腫を恥骨近傍に認め剥離。Sacを二重刺通結紮切除。内鼠径輪にタイレーンSプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 34分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目受診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例37
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
40代男性。病院で右鼠径ヘルニアと診断され、日帰り手術を希望され当院受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L2。Sacを還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 39分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS1。術後1週目受診、創部出血なし。痛みなしNRS0。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例36
手術創2.5cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
前期高齢男性。数ヶ月前に右鼠径部の腫れ、違和感に気付く。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア陰嚢内 |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 用手還納。 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L3。Sacを二重刺通結紮切除、還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 50分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目受診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例35
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
前期高齢男性。他院で左鼠径ヘルニア手術を受け、数年前に再発。日帰り手術を希望され受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(手拳大) |
【術後診断】 | M3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部の手術創を避けて、膨隆部の直上で2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。精索をテーピング。精索脂肪腫切除。direct hernia M3。Sacを還納。ヘルニア門にLight Perfix Lプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 51分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後100分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目電話診察、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例34
手術創2cm 手術費用 約46000円(3割負担)
患者様について
中年女性。数年前から右鼠径部の腫れがあり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。indirect hernia L2。Sacを還納。内鼠径輪にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 27分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS3。術後1週目電話診察、創部出血なし。痛み軽度NRS2。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例33
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
中年男性。数年前から左鼠径部の違和感や痛みあり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | M2 |
【術式】 | ダイレクトクーゲル法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。下腹壁動静脈の内側に嚢腫状の突出。direct hernia M2。横筋筋膜を切開、腹膜前空にダイレクトクーゲルSを挿入。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 45分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS3。術後1週目電話診察、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例32
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
中高年男性。2年前から右鼠径部の腫れがあり、徐々に陰嚢まで腫れてきた。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(陰嚢内) |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 用手還納。右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。Indirect hernia L3。sacを横断、中枢側は二重刺通結紮、還納。末梢側は開放。 内鼠径輪にタイレーンLプラグを挿入、固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 55分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS6。術後1週目電話診察、創部出血なし。痛み軽度NRS3。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例31
手術創2cm 手術費用 約17,000円(1割負担)
患者様について
後期高齢者男性。数日前に右鼠径部の腫れに気付いた。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(小手拳大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。Indirect hernia L2。sacを刺通結紮切除、還納。 内鼠径輪にタイレーンLプラグを挿入、固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 38分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後100分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS2。術後1週目受診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例30
手術創3cm 手術費用47,000円 (3割負担)大腿ヘルニア
患者様について
中高年女性。数ヶ月前から左鼠径部の腫れ、違和感あり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左大腿ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | F2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 外腹斜筋腱膜露出。鼠径靱帯より足側、大腿動静脈内側に5cm大の突出あり、左大腿ヘルニアと診断。ヘルニア嚢を頚部まで剥離、ヘルニア門は2cm、F2。裂孔靭帯を切開、腹膜前腔を剥離、sacを腹腔側に還納。Light Perfix Mの外側ペダルを挿入、鼠径靭帯、裂孔靭帯、恥骨に固定。皮下縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 43分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS3。術後1週目再診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例29
手術創2cm 手術費用 約20,000円(1割負担)
患者様について
前期高齢者男性。持病のため日帰り手術はできないと他院でいわれ当院受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(小手拳大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L2。sacを刺通結紮切除、還納。 内鼠径輪にタイレーンLプラグを挿入、固定。後壁補強としてonlay meshを内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 58分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後60分で飲水・食事。術後100分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 |
症例写真:
症例28
手術創2.5cm 手術費用 約20,000円(1割負担)
患者様について
前期高齢者女性。数年前から左鼠径部の腫れや痛みあり。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L2。sacを還納。 内鼠径輪にタイレーンLプラグを挿入、固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 30分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後100分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS3。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS2。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 |
症例写真:
症例27
手術創2.5cm 手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
中年男性。3,4年前から右鼠径部の腫れや痛みあり。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(小手拳大) |
【術後診断】 | M2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。下腹壁動静脈内側に嚢腫状の突出。direct hernia M2。 横筋筋膜を切開、sacを還納。 ヘルニア門から腹膜前腔にタイレーンLプラグを挿入、固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 44分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS6。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み中等度NRS4。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 |
症例写真:
症例26
手術創2.5cm 手術費用 約46,000円(3割負担) 遠方のため術後連携先病院に1泊入院を希望
患者様について
中年男性。数週前から左鼠径部の腫れあり。違和感が強くなり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L3。精索脂肪腫刺通結紮切除。 sacを還納。 内鼠径輪からタイレーンLプラグを挿入、固定。後壁補強としてonlay meshを展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 36分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS5。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 |
症例写真:
症例25
手術創2.5cm 手術費用 約16,000円(1割負担) 術後通院1回
患者様について
後期高齢者女性。1年前から左鼠径部の腫れあり。徐々に大きくなり痛みも伴うため受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(手拳大) |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | Kugel法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L3 sacを還納。 内鼠径輪から腹膜前腔にKugel Patch Sサイズを挿入。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 31分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後60分で飲水・食事。術後120分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS3。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS2。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 |
症例写真:
症例24
手術創2.5cm 手術費用 約46,000円(3割負担) 術後通院2回
患者様について
中年男性。3ヶ月前から右鼠径部の腫れ、痛み、違和感あり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L2 精索脂肪腫切除。sacを還納。 内鼡径輪にタイレーンLプラグを挿入固定。後壁にonlay、恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 38分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS5。術後1週目電話再診、創部軽度皮下出血。痛み軽度NRS3。術後5週目受診、創部良好、皮下出血なし、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例23
手術創2cm 手術費用 約46,000円(3割負担) 術後通院1回
患者様について
中年男性。1週間前から左鼠径部の腫れ、痛み、違和感あり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L2 精索脂肪腫切除。sacを還納。 内鼡径輪にタイレーンLプラグを挿入固定。後壁にonlay、恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 39分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み中等度NRS6。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み中等度NRS4。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例22
手術創2.5cm 手術費用 約46,000円(3割負担) 術後通院1回
患者様について
中高年男性。以前から右鼠径部から右陰嚢にかけての腫れがあり受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(陰嚢内) |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | まず用手還納。 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。Indirect hernia L3 Sacと精索構造物との癒着著明。sacを三重刺通結紮切離、還納。 内鼡径輪にタイレーンLプラグを挿入固定。後壁にonlay、恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 71分 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS3。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS2。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例21
手術創2cm 手術時間35分 手術費用 約46,000円(3割負担) 術後通院1回
患者様について
30代女性。以前から左鼠径部の腫れがあり、1週間前から痛みがでてきたため受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L1 |
【術式】 | Mercy法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。 Indirect hernia L1。sacを刺通高位結紮切離。内鼠径輪縫縮。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 35分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS4。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例20
手術創2cm 手術時間36分 手術費用 約46000円(3割負担)
患者様について
50代男性。1週間前から右鼠径部が腫れて痛みが強い。初診から数日内に手術を行った。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法(タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sacを還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 36分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後60分で飲水・食事。術後120分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛みNRS4。術後1週目再診、創部出血なし。痛み軽度NRS3。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例19
手術創2.5cm
手術時間31分
手術費用 約16,000円(1割負担)
患者様について
80代男性。1ヶ月前から左鼠径部の腫れ、痛み、違和感。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。精索脂肪腫刺通結紮切除。L2。sacを還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 31分 出血少量 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS2。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛みなしNRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例18
手術創2cm
手術時間37分
手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
30代女性。
2年前から右鼠径部が腫れていた。
エコー検査では境界明瞭な内部無エコー像を認めた。右Nuck管水腫+鼠径ヘルニアと診断。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 術前診断Nuck管水腫+鼠径ヘルニア |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | Mercy法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。 Sacに付着する5cm大の多房性の水腫を恥骨近傍に認め、剥離。Indirect hernia L2 sacを刺通結紮切離。内鼡径輪を縫縮。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 37分 出血少量 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛みNRS5。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛み軽度NRS2。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例17
手術創2.5cm
手術時間31分
手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
20代男性。1週間前から右鼠径部が腫れてきた。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sacを還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 31分 出血少量 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛みNRS4。術後1週目再診、創部出血なし。痛みなしNRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例16
手術創2cm
手術時間38分
手術費用 約46,000円(3割負担) 術後通院1回
患者様について
40代男性。10日前から右鼠径部の腫れと痛みで近医受診。
右鼠径ヘルニアと診断され手術目的で当院紹介。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。精索脂肪腫刺通結紮切除。L2。sacを還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 38分 出血少量 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み軽度NRS3。術後1週目電話再診、創部出血なし。痛みなしNRS0。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例15
手術創2cm
手術時間43分
手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
80代女性。10年以上前から右鼠径ヘルニアあり放置。
最近腫れがもどりにくくなり手術を希望。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(手拳大) |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L3。sacを還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 43分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛みNRS4。術後1週目受診、創部良好、出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例14
手術創2.5cm 手術時間26分
手術費用 約47,000円(3割負担)
術後の通院は2回。
患者様について
50代男性。1ヶ月前から右鼠径部の腫れと痛みを自覚。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア(鶏卵大) |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法(タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sacを還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 26分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛みNRS3。術後1週目受診、創部良好、出血なし。痛み軽度NRS1。術後5週目受診、創部良好、痛みなしNRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例13
手術創2.5cm 手術時間60分
手術費用 約46.000円(3割負担)
術後の通院は1回。
患者様について
30代男性。4年前に他院で右鼠径ヘルニアの腹腔鏡下手術を受けたが、術後3年目に再発。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア再発(鶏卵大) |
【術後診断】 | M2 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。精索構造物をテーピング。 下腹壁動静脈内側に嚢腫状の突出。direct hernia M2。sac右外縁に前回手術時のメッシュを触知。横筋筋膜を切開、ヘルニア門にタイレーンLを留置、周囲組織と固定。 後壁にonlay patchを展開、補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。出血少量。 |
【手術時間】 | 60分。出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。PS低下なし。痛みなしNRS0。翌日電話再診で痛みNRS5。術後1週目電話診察で痛みNRS1。術後5週目診察、創部良好、NRS0。 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例12
手術創2cm 手術時間31分
手術費用 約16,000円(1割負担)
患者様について
90代男性。右鼠径ヘルニアを放置していたが、急に腫れて痛みが強くなったため受診。嵌頓と診断、用手整復後翌日に手術を行った。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア手拳大(嵌頓) |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L3。sacを二重刺通結紮切除、還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 31分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後60分で飲水・食事。術後120分で帰宅許可。PS低下なし。痛みなしNRS0。翌日電話再診で痛みNRS2。術後1週目電話診察で痛みNRS0。術後5週目診察、創部良好、NRS0。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例11
手術創2cm 手術時間38分
手術費用 約47,000円(3割負担)
患者様について
60代男性。1ヶ月前から右鼠径部が急にはれてきた。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 38分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。PS低下なし。痛みなしNRS0。翌日電話再診で痛みNRS3。術後1週目電話診察で痛みNRS2~3。術後5週目診察、創部良好、NRS0 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例10
手術創2cm 手術時間45分
手術費用 約47,000円(3割負担)
患者様について
30代女性 数ヶ月前から右鼠径部が腫れて痛むため受診。
エコーで右Nuck管水腫を伴う鼠径ヘルニアと診断。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右Nuck管水腫+右鼠径ヘルニア |
【術後診断】 | 右Nuck管水腫+L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達する。3cm大の水腫を恥骨近傍に認め、剥離。Indirect hernia L2。sacを2重刺通結紮切離。内鼠径輪にタイレーンMプラグを挿入固定。後壁にonlay。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 45分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で痛みなしNRS0。帰宅許可。翌日電話再診で痛みNRS2。術後1週目電話診察、少し痛む程度NRS1。術後5週目診察、創部良好、NRS0。病理組織学的検査では子宮内膜症なし、悪性所見なし。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例9
手術創2cm 手術時間40分
手術費用 約47,000円(3割負担)
患者様について
60代男性。2,3年前から右鼠径部の腫れ。1年前から陰嚢がはれてきた。
抗凝固薬(血液サラサラにする薬)を休薬せず手術を行った。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア 陰嚢内 |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | まず用手還納。右鼠径部に2cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L3。sacを横断、末梢側開放、中枢側は二重結紮後還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 40分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間で創部出血なし、痛みなしNRS0、帰宅許可。翌日電話再診で痛み自制内NRS3。術後1週目受診、創部良好、出血なし。痛み軽度NRS2。術後5週目受診、創部良好、NRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例8
手術創2cm 手術時間39分
手術費用 約44,000円(3割負担)
患者様について
20代女性。3年前から右下腹の腫れ痛み。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | L1 |
【術式】 | Marcy法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L1。sac刺通二重結紮切除。内鼠径輪縫縮。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 39分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で痛みなしNRS0。帰宅許可。翌日電話再診で痛み自制内。術後1週目診察で創部良好。動くと少し痛む程度 NRS3。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例7
手術創2.5cm 手術時間35分
手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
30代男性。1ヶ月前に左鼠径部が急にはれてきた。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法(タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 左鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 35分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。PS低下なし。痛みなしNRS0。翌日電話再診で痛みNRS2。術後1週目電話診察で痛みNRS1。術後5週目診察、創部良好、NRS0。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例6
手術創2.5cm 手術時間43分
手術費用 約47,000円(3割負担)
患者様について
70代男性。5年前に他院で両側鼠径ヘルニア腹腔鏡下手術施行。今回右側が再発した。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法(タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patch端を恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 43分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。PS低下なし。痛みなしNRS0。翌日電話再診で痛み自制内。術後1週目診察で創部良好。押さえると少し痛むNRS3。術後5週目診察、創部良好、NRS0。術後1年後再診、創部良好、NRS0。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。0痛みなし 1~3軽い痛み 4~6中等度の痛み 7~10強い痛み |
症例写真:
症例5
手術創2.5cm 手術時間33分
手術費用 約17,000円(1割負担)
患者様について
70代男性。抗凝固薬(血液サラサラにする薬)服用中。休薬せず手術を行った。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア鶏卵大 |
【術後診断】 | L2 |
【術式】 | メッシュプラグ法(タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L2。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁脆弱、onlay patchを、恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 33分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。PS低下なし。翌日電話再診で痛みなしNRS0。術後1週目診察で創部良好NRS0。術後5週目診察、創部良好NRS0、終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。 |
症例写真:
症例4
手術創2cm 手術時間34分 術後来院での診察は1回
手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
60代男性。痛みはないが半年前から右鼠径部がコブシほどに腫れてきた。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に約2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L3。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁脆弱、onlay patchを恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 34分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間でNRS0、出血なし、帰宅許可。翌日電話再診でNRS2、出血なし、シャワー許可。術後2日目から入浴許可。術後1週目電話診察でNRS1。術後5週目来院診察、創部良好、NRS0で終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。 |
症例写真:
症例3
手術創3cm 手術時間40分 術後来院での診察は1回
手術費用 約46,000円(3割負担)
患者様について
40代男性。2、3年前に他院で左鼠径ヘルニアの腹腔鏡下手術を受け、1年後に再発。鶏卵大。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 左鼠径ヘルニア再発 |
【術後診断】 | M3 |
【術式】 | メッシュプラグ法 (タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔。 |
【手術内容】 | 臍、左右下腹部の計3箇所に腹腔鏡の手術創あり。左鼠径部に3cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。精索構造物をテーピング。下腹壁動静脈内側に嚢腫状の突出。direct hernia M3。横筋筋膜を切開、ヘルニア門にタイレーンLを留置、固定。 Onlay patchを恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。 |
【手術時間】 | 40分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間でNRS0、出血なし、帰宅許可。翌日電話再診でNRS2、出血なし、シャワー許可。術後2日目から入浴許可。術後1週目電話診察でNRS3。術後5週目診察、創部良好、NRS0で終診。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。 |
症例写真:
症例2
手術創2.5cm 手術時間38分
手術費用 約10.000円(1割負担)
患者様について
70代男性。半年前から右鼠径部の腫れ。鶏卵大。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
---|---|
【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法(タイレーンL) |
【麻酔】 | 全身麻酔 局所麻酔 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L-3。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁脆弱、onlay、恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。 |
【手術時間】 | 38分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。 |
症例写真:
症例1
手術創2.5cm 手術時間37分
手術費用 約17.000円(1割負担)
患者様について
90代男性。日常生活動作(ADL)良好。高齢を理由に他院で手術を断られ当院受診。
手術内容
【手術日】 | 20××/×/× |
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【術前診断】 | 右鼠径ヘルニア手拳大。 |
【術後診断】 | L3 |
【術式】 | メッシュプラグ法。 |
【麻酔】 | 静脈麻酔+吸入麻酔+局所麻酔+鎮痛薬。 |
【手術内容】 | 右鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L-3。ヘルニア嚢を還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patchを恥骨結節に1針縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布し手術終了。 |
【手術時間】 | 37分 出血少量。 |
【手術後】 | 麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。 *NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。 |