症例報告

このページでは、王子クリニックで行った鼠径ヘルニア小切開手術の症例をご紹介します。

症例4

手術創2cm 手術時間34分 術後来院での診察は1回

患者様について

60代男性。痛みはないが半年前から右鼠径部がコブシほどに腫れてきた。

手術内容

【手術日】 20××/×/×
【術前診断】 右鼠径ヘルニア
【術後診断】 L3
【術式】 メッシュプラグ法
【麻酔】 全身麻酔 局所麻酔
【手術内容】 右鼠径部に約2cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L3。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁脆弱、onlay patchを恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。
【手術時間】 34分 出血少量。
【手術後】

麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間でNRS0、出血なし、帰宅許可。翌日電話再診でNRS2、出血なし、シャワー許可。術後2日目から入浴許可。術後1週目電話診察でNRS1。術後5週目来院診察、創部良好、NRS0で終診。

*NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。
0:痛みなし 1~3:軽い痛み 4~6:中等度の痛み 7~10:強い痛み

症例写真:

右鼠径部に拳大の膨隆

右鼠径部に拳大の膨隆

ヘルニア嚢

ヘルニア嚢

内鼠径輪にメッシュを挿入、固定

内鼠径輪にメッシュを挿入、固定

onaly patchで後壁補強

onaly patchで後壁補強

onaly patchで手術創2cm

手術創2cm

術後5週間

術後5週間

症例3

手術創3cm 手術時間40分 術後来院での診察は1回

患者様について

40代男性。2、3年前に他院で左鼠径ヘルニアの腹腔鏡下手術を受け、1年後に再発。鶏卵大。

手術内容

【手術日】 20××/×/×
【術前診断】 左鼠径ヘルニア再発
【術後診断】 M3
【術式】 メッシュプラグ法 (タイレーンL)
【麻酔】 全身麻酔 局所麻酔。
【手術内容】 臍、左右下腹部の計3箇所に腹腔鏡の手術創あり。左鼠径部に3cmの斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼠径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼡径輪直上に達する。精索構造物をテーピング。下腹壁動静脈内側に嚢腫状の突出。direct hernia M3。横筋筋膜を切開、ヘルニア門にタイレーンLを留置、固定。
Onlay patchを恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合で閉創、皮膚生体接着剤塗布し終了。
【手術時間】 40分 出血少量。
【手術後】

麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後1時間で飲水・食事。術後2時間でNRS0、出血なし、帰宅許可。翌日電話再診でNRS2、出血なし、シャワー許可。術後2日目から入浴許可。術後1週目電話診察でNRS3。術後5週目診察、創部良好、NRS0で終診。

*NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。
0:痛みなし 1~3:軽い痛み 4~6:中等度の痛み 7~10:強い痛み

症例写真:

左鼠径部に鶏卵大の膨隆

左鼠径部に鶏卵大の膨隆

嚢腫状の突出

嚢腫状の突出

ヘルニア嚢

ヘルニア嚢

ヘルニア門にメッシュを挿入、固定

ヘルニア門にメッシュを挿入、固定

onaly patchで後壁補強

onaly patchで後壁補強

手術創3cm

手術創3cm

術後5週間

術後5週間

症例2

手術創2.5cm 手術時間38分

患者様について

70代男性。半年前から右鼠径部の腫れ。鶏卵大。

手術内容

【手術日】 20××/×/×
【術前診断】 右鼠径ヘルニア
【術後診断】 L3
【術式】 メッシュプラグ法(タイレーンL)
【麻酔】 全身麻酔 局所麻酔
【手術内容】 右鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L-3。sac還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。後壁脆弱、onlay、恥骨結節に縫着、内腹斜筋後面に展開。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布。
【手術時間】 38分 出血少量。
【手術後】

麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。
PS低下なし。
翌日電話再診で痛みなしNRS0。術後1日からシャワー、術後2日目から入浴許可。術後1週目診察で創部良好、痛みなし NRS0。術後5週目診察で終診。

*NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。
0:痛みなし 1~3:軽い痛み 4~6:中等度の痛み 7~10:強い痛み

症例写真:

右鼠径部に鶏卵大の膨隆

右鼠径部に鶏卵大の膨隆

ヘルニア嚢

ヘルニア嚢

タイレーンメッシュ

タイレーンメッシュ

内鼠径輪から腹膜前腔にメッシュ挿入固定

内鼠径輪から腹膜前腔にメッシュ挿入固定

onaly patchで後壁補強

onaly patchで後壁補強

手術創2.5cm

手術創2.5cm

皮膚生体接着剤塗布

皮膚生体接着剤塗布

症例1

手術創2.5cm 手術時間37分

患者様について

90代男性。日常生活動作(ADL)良好。高齢を理由に他院で手術を断られ当院受診。

手術内容

【手術日】 20××/×/×
【術前診断】 右鼠径ヘルニア手拳大。
【術後診断】 L3
【術式】 メッシュプラグ法。
【麻酔】 静脈麻酔+吸入麻酔+局所麻酔+鎮痛薬。
【手術内容】 右鼠径部に2.5cm斜切開。外腹斜筋腱膜露出、切開。腸骨鼡径神経、腸骨下腹神経の間で切開、内鼠径輪直上に達す。L-3。ヘルニア嚢を還納。内鼠径輪から腹膜前腔にタイレーンLプラグ挿入固定。onlay patchを恥骨結節に1針縫着、内腹斜筋後面に展開、後壁補強。外腹斜筋腱膜縫合、真皮連続縫合閉創、皮膚生体接着剤塗布し手術終了。
【手術時間】 37分 出血少量。
【手術後】

麻酔覚醒良好、歩行して回復室へ。術後45分で飲水・食事。術後90分で帰宅許可。
翌日の電話再診では痛みなし。NRS0。
術後1週目の診察で創部良好、痛みなし。NRS0。ADL低下なし。

*NRS:Numerical Rating Scale 患者さんが感じている痛みを数字で評価するための0~10の11段階であらわした指標。
0:痛みなし 1~3:軽い痛み 4~6:中等度の痛み 7~10:強い痛み

症例写真:

右鼠径部に手拳大の膨隆

右鼠径部に手拳大の膨隆

ヘルニア嚢

ヘルニア嚢

内鼠径輪から腹膜前腔にメッシュ挿入固定

内鼠径輪から腹膜前腔にメッシュ挿入固定

  onaly patchで後壁補強

onaly patchで後壁補強

手術創2.5cm

手術創2.5cm

皮膚生体接着剤塗布

皮膚生体接着剤塗布