- 11月 12, 2023
- 11月 10, 2023
【高齢者の鼠径ヘルニア手術】
高齢者(65歳以上)の7割は、
なんらかの持病があります。
高齢で持病がある方は、
鼠径ヘルニアの手術を受けるに際して、
できるだけ体に負担の少ない麻酔法、手術法を選択することが大切です。
当院では、
軽い全身麻酔と局所麻酔を併用した鼠径部小切開手術(2-3cm切開)を行っています。
この手術法の利点として、
手術時間が短い、
重篤な合併症が少ない、
術後の痛みが軽度、
抗凝固薬(血液をサラサラにする薬)を休薬する必要がない、 などがあります。
また、腹腔鏡手術の際に行われる、
気腹(炭酸ガス)を用いる必要がないので、
血圧・呼吸への影響が少なく、手術終了後すぐに自力で歩行できます。
鼠径ヘルニアでお悩みの方は、
鼠径ヘルニア日帰り手術専門の王子クリニックにご相談ください。