• 8月 9, 2025
  • 8月 15, 2025

【「鼠径ヘルニア、反対側もならないの?」】

「片側の足の付け根が膨らんで、鼠径ヘルニアと診断されたけれど…」

「もしかして、いつか反対側もなってしまうんじゃないだろうか?」

鼠径ヘルニアを経験された方、または今まさに治療を考えている方から、よくいただくご質問です。

「片側がなったから、反対側も…」というご心配は、ごもっともです。

王子クリニックは、
現在のヘルニアを治すだけでなく、将来的に反対側も発症する可能性についても、
患者さんと真摯に向き合い、総合的な視点から治療を提案しています。

★なぜ、鼠径ヘルニアは反対側にもなりやすいのか?

鼠径ヘルニアの原因は、単に「片側の組織が弱くなった」だけではありません。

1,腹圧がかかる要因の共通性: 鼠径ヘルニアは、咳、くしゃみ、排便時のいきみ、重い物の持ち上げなど、日常的に腹圧がかかる動作が繰り返されることで発症しやすくなります。これらの要因は、左右どちらの鼠径部にも均等にかかるため、片側が発症した場合、もう片側も同様のリスクを抱えていると考えられます。

2,先天的な構造の類似性: 特に男性の場合、胎児期に精巣が下降する際にできる「鼠径管」の構造が、左右ともに弱点となる可能性があります。片側が閉じきらなかったり、脆弱であったりする場合、反対側も同様の傾向を持つことがあります。

3,加齢による組織の弱化: 加齢に伴い、腹壁の筋肉やそれを支える組織全体が徐々に弱くなります。これは全身的な変化であり、片側だけでなく、もう片側の鼠径部も弱くなりやすい要因となります。 そのため、片側に鼠径ヘルニアが発症した場合、数年後に反対側にも発症する可能性は、健康な方と比較して高くなると言われています。

★将来の不安まで見据える、王子クリニックの治療 王子クリニックは、現在のヘルニアの治療はもちろん、患者さんが抱える将来の不安まで考慮した医療を提供します。

1,総合的な診察と説明: 現在のヘルニアの状態だけでなく、反対側の鼠径部の状態や、あなたのライフスタイル、ご家族の病歴なども詳しく伺い、将来的なリスクについて丁寧にご説明します。

2,身体に優しい小切開手術の専門性: 年間約300件の手術実績を持つ院長が、身体への負担を最小限に抑える小切開手術を行います。短い手術時間で、術後の痛みにも配慮し、早期回復を促します。

3,日帰り手術と効率的な通院: 忙しいあなたのスケジュールを考慮し、日帰り手術を基本とし、術後の通院も原則1回のみ。治療にかかる時間的・身体的負担を最小限に抑えます。

4,長期的な健康サポート: 手術で治った後も、再発予防のための生活指導を行い、何か気になることがあればいつでも相談できる体制を整えています。私たちは、あなたの鼠径ヘルニアの専門医として、長期的な健康をサポートします。

鼠径ヘルニアは、片側が治っても、反対側に不安を感じるのは自然なことです。

王子クリニックは、その不安に寄り添い、確かな技術と知識で、あなたの「もしかして?」を「これで安心」に変えるお手伝いをいたします。

まずはお気軽にご相談ください。

あなたの未来の健康まで、一緒に考えていきましょう。

京都の鼠径ヘルニア・脱腸手術専門 王子クリニック

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追伸: 日帰りでの鼠径ヘルニア小切開手術 手術費用(保険適応):3割負担の方で約4.7万円

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