• 7月 19, 2025
  • 7月 20, 2025

【おへそは、将来のあなたのために「温存」しませんか?】

★鼠径ヘルニアの手術、王子クリニックは未来を見据えた選択肢を提案します。

「鼠径ヘルニアの手術って、おへそからやるのが最新って聞いたけど、本当にそれが最善なの?」

「できれば、将来のために体の負担は最小限に抑えたい…」

鼠径ヘルニアは、命に関わるような悪性疾患ではありません。

だからこそ、王子クリニックは、**「将来のあなたの健康」**を第一に考えた治療法を提案しています。特に、おへそ(臍)の温存は、あなたの未来の医療において非常に重要な意味を持つと私たちは考えています。

★なぜ、鼠径ヘルニア手術でおへそを「温存」すべきなのか?

腹腔鏡手術では、最初におへそに小さな切開を加えてカメラを挿入し、そこから手術を開始します。一見、傷跡が目立たず良いように思えるかもしれません。

しかし、鼠径ヘルニアのような良性の疾患であえておへそを使うことには、デメリットが潜んでいます。

1. 将来の「より重要な手術」でおへそが使えなくなるリスク

おへそは、外科手術、特に腹腔鏡手術において「ファーストポート(最初の入り口)」として非常に重要な部位です。 もし将来、あなたが胆石症、胃がん、大腸がん、子宮筋腫などの「より重症度の高い疾患」で腹腔鏡手術を受ける必要が生じた場合、おへそからのアプローチが困難になる、あるいは不可能になる可能性があります。

過去の鼠径ヘルニア手術でおへそにポートを入れていると、その部分に**癒着(組織がくっつくこと)**が生じやすくなります。癒着があると、次の手術でカメラや器具が入りにくくなったり、最悪の場合、腸などの臓器を傷つけてしまうリスクが高まります。 比較的軽微な疾患である鼠径ヘルニアの治療で、将来のより深刻な病気の治療時に必要となるかもしれない「おへそ」の入り口を犠牲にするのは、賢明な選択とは言えません。

2. 「傷が小さい」だけではない、複数の傷跡が残る事実

腹腔鏡手術は、おへその他にも下腹部に2~3カ所の小さな穴(ポート)を開けます。つまり、傷跡はおへそを含め合計3~4カ所残ることになります。一つ一つの傷は小さくても、複数箇所に分散するため、水着や下着によっては見えてしまう可能性も否定できません。

王子クリニックが専門とする鼠径部の小切開手術は、良性の鼠径ヘルニアの治療において、**「おへそを温存する」**という最大のメリットがあります。

当院の小切開手術では、おへそには一切手を加えません。

これにより、将来、もしあなたがより緊急性や重要性の高い腹部の手術を受ける必要が生じても、「おへそ」からの安全で最適なアプローチが確実に確保されます。

これは、鼠径ヘルニアという良性の疾患だからこそ、最大限に考慮すべき点だと私たちは強く考えます。

3.「下着に隠れる」目立たない傷跡

鼠径部に約2cm程度の小さな切開で行い、しかもその傷跡はほとんどの場合、下着のラインにきれいに隠れます。 見た目の美しさを大切にする方にもご満足いただいています。

4. 身体への負担が少ない「日帰り手術」  

当院独自の**「局所麻酔+軽い全身麻酔」**により、術後の吐き気やだるさが少なく、スッキリと目覚め、その日のうちに歩いてご帰宅いただけます。 入院のストレスや費用も抑えられます。

鼠径ヘルニアでのお悩みの方は、脱腸手術専門の王子クリニックにご相談くだ さい。

スタッフ一同親切・丁寧に対応いたします。

★日帰りでの鼠径ヘルニア小切開手術 手術費用(保険適応):3割負担の方で約4.7万円

予約はこちらから

王子クリニック 075-754-7555 ホームページ